【殿ナイトレポート】新米とhaccobaのお酒で持ち寄りParty

32合の新米があっという間に空っぽに!

今年3回目を迎える東京殿ナイト。

野馬追振り返り会、立川食べ歩き隊とのコラボイベントとお届けしてきましたが、今回のテーマは「新米と酒」!

南相馬では、まさに新米が収穫の時期を迎え、秋冬のお酒の仕込みも始まる頃。南相馬市小高区から、2人の生産者さんにお越しいただきました

●haccoba代表 佐藤太輔さん

東北の伝統的な醸造法である「花酛(はなもと)」をはじめとした、多様で自由な日本酒造りに挑戦する醸造所。2021年2月に南相馬市小高区にて、古民家を改造した酒蔵兼バーを開オープン。2023年には浪江町に新しい醸造所をつくり、相馬地域からクラフトSAKESAKE文化を発信している。今回お持ち込みいただいたのは、haccobaのフラッグシップ「はなうたホップス」なんと、今年初出し、まだ未発売のものを試飲させていただきました。

●根本農園 小波津 龍平さん

小波津さんは、沖縄県出身で、結婚を機に小高に移住されたデザイナー。奥さんの実家である根本農園のお米を持って駆けつけてくださいました。根本農園は、自然と共生した安心安全な米づくりをめざし、農薬を使わない有機JAS認証米を製造しています。

こはつさん「うちのじいちゃんが頑張って作ったお米なのでぜひ味わってください」

相馬さんの合図で乾杯!南相馬から持ち込んだガス炊飯器もオープン。

粒が立ったぴかぴかの新米を、参加者がそれぞれ持ち寄った”ご飯のおとも”と一緒にいただきました。

オンラインでは、開始数分で売り切れてしまう入手困難なお酒、華やかなホップの香りが大好評でした。小高にある酒蔵にもぜひ訪問してみたい!という人も。

運営からは、南相馬市・小高の野菜でつくった「芋の子汁」と、余った人参の葉でつくったかきあげを提供しました。ごぼう、にんじん、里芋、ねぎ、、たくさんの根菜の味がしみ出た味は、大人数ならではですね!

haccobaのお酒はBARエリアで提供 殿の話に聞き入る

献上されたお酒の数々。

チーム若いの。学生から60代まで幅広い年代が集いました!

大人はまったり相馬トーク

米があっという間になくなる!!

今回は持ち寄り会だったこともあり、参加者の皆さんも自分が持参したものから展開する地元トークで盛り上がっていたように思います。

毎回初対面の方が半分ほどいる感じですが、殿の元に集うと不思議と一体感が出るのが面白いですね。

最後は相馬野馬追のオフィシャルファンガイドの撮影・制作をされている齋藤和記カメラマンより野馬追のガイドブックをご提供いただき、みんなでじゃんけん大会をしてお開きになりました!

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「殿ナイト〜新米と日本酒〜」

日時:2023年10月31日

場所:harista(東京・四谷)

写真:高井潤さん