1000年の伝統行事と宇宙産業が並んだ場合、本来なら違和感を覚えるはずだ。両者は一見、相容れないものだからである。 しかし、そこには共通する価値観と心意気がある。それが合わさり、新たな意味が生まれる場所こそが「相馬エリア」なのだ。
相馬野馬追は1000年を超える伝統行事。昔の武士団の家庭での出陣から、郷での集結、そして進軍し、各郷に帰るまでをある程度再現している。これは「昔と変わらない伝統」だと思っている人がいるが、それは違う。
変わらないために、柔軟に変えてきたのが相馬野馬追だ。 もともと武士は合理主義の権化。今語られる武士像は、江戸時代以降に作られたイメージによるところが多い。
日程の変更、女性の参加許可など、最近でも「続けるため、守るため」の柔軟な変化は枚挙にいとまがない。
変わらないことは、やはりリスクでしかないのだ。
今回は、その「伝統」の部分として、相馬家34代・相馬道胤さんが代表し、野馬追、そして「宇宙とは?」について語っていただく。
そして、宇宙。
なぜ、この地で宇宙なのか。
その根底には3.11の津波があり、原発事故があった。 その後には、人が住めなくなり、また長い避難生活によって戻ることも叶わない広いエリアが残された。 その広いエリアの活用方法として出てきたのが、「宇宙産業の集積地にする」ということ。
逆転の発想で「地元を守るため、生業を続けるため、そして、住み続けるため」の選択として、柔軟に発想を変えた答えがここにある。 そして、生業を維持することは「伝統である野馬追を守ること」にもつながる。
「瓢箪から駒」どころの話ではない、「空き地から宇宙へ」という突飛な話ゆえに、まだまだ認知が広がっているわけではない。 しかし、徐々に注目が集まっていることは、我らの主催するイベントに多くの地元の人が顔を出してくれることで、肌で感じられるのだ。
今回は、「相馬野馬追反省会・スペースカンファレンスプレ懇親会2026in東京」と名前を付けた。
相容れないはずのものだけど、実は根っこは同じで、やっていることは違えども流れる志は同じであるということを知ってほしかったこと。そして、まあ、ちょっと早い暑気払いとして皆さんにお会いしたいと思った次第なのだ。
当日は、殿ナイト名物「ざっくりした雰囲気での祝宴」「けちけちしない大盤振る舞い」を経験していただきつつ、野馬追の思い出をシェアし、来たことのない人はその空気を感じ、宇宙や伝統など、いろいろなものが「続けるため」に混ざっていく不思議な空間を体験してほしい。
開催概要
| 日時 | 2026年7月12日(水) 18:00 開始 |
| 場所 | 門前仲町(予定) |
| 会費 | 8,000円(学生等には参加費用の割引があります) |
【お申し込みにあたっての注意事項】
キャンセルについて
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席数や準備の都合上、お申し込み後のキャンセルは原則として承っておりません。万が一ご都合によりご欠席される場合も、参加費の全額をキャンセル料としてご請求させていただきますので、あらかじめご了承ください。
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大きな会場ですので、ぜひぜひ皆様お誘い合わせの上お越しくださいませ。
