開催概要
開催日 | 2023/11/25-26 |
集合・解散 | 集合:11/25(土)11:40@原ノ町駅 解散:11/26(日)お昼以降時間未定 @原ノ町駅 |
料金 | 2万円程度 |
人数 | 20〜30人程度 |
殿と相馬の歴史を巡りましょう
今回の殿ツアーは、相馬氏移住700周年の今年、相馬の「移住」の歴史を辿ります。
相馬氏が治めた版図は広大で、北は相馬市、南相馬市、飯舘村、浪江町、葛尾村、双葉町、大熊町にひろがります。さらに時代によっては西、北、南にさらに領土を広げました。
長い相馬の歴史で、主に中世以降の移住について殿や詳しい人物とともに地域を巡っていきます。
相馬藩の移住に関しては以下の2点から今回探ります。
①相馬氏が開拓した中世
相馬氏は奥州合戦に従軍し、藤原氏討伐に功績を認められ、源頼朝によりこの地に所領を得ました。1323年、ちょうど700年前に関東平野から開拓に入ったといわれています。移住後にどのような取り組みをおこなってきたかを探ります。
②御法度の中で実施した移住キャンペーン!?の近世
相馬家統治時代の最大の危機といわれているのが天明の飢饉。1782年から6年間にわたった飢饉により、人口は3分の1まで減少したと言われています。その苦境を救ったのは、御仕法といわれる二宮尊徳の教えに基づいた行動規範の導入と、移民政策でした。
文化・文政・天保・弘化にわたり、展開された移住キャンペーンは、当時御法度だった移民政策を浄土真宗とタイアップして行われたものでした。
そこから現代に至るまで、どのような背景や経緯があったかを、今回探っていきます。
こんな箇所を巡ります!
相馬中村神社
相馬中村城跡を殿と共に巡ります。過去を振り返りながら、相馬家の移住の歴史について、ここでしか聞けない話をお楽しみください。
南相馬市博物館
学芸員の案内で、相馬藩成立後のこの地域における「移住」の歴史を深く掘り下げます。普段はあまり聞くことのできない。「移住」というテーマから博物館を巡り、地域の変遷を通じて、南相馬市の文化と遺産を学びましょう。
https://www.city.minamisoma.lg.jp/portal/culture/museum/index.html
勝縁寺
江戸時代に南相馬市への浄土真宗宗徒の移住が盛んだった時期の重要な拠点となった寺院を訪れます。ご住職から当時のキャンペーンとその影響についてお話を伺います。
※訪問地に関しては都合により変更となる場合があります。
初めての人の飛び入り参加も歓迎です!
こんな集団なので年齢も職業もバラバラ。SNSを見て初めてきました!という方も多く、おひとりでいらっしゃったり、ご家族、会社の同僚など皆さん気軽に参加していただいています。
- 歴史好きな方
- 新しい人とコミュニケーションとりたい方。
- 殿が気になる・・・・・方。
- 福島に縁のある方。
- 地域と首都圏の新しい関わりが気になる方。
特に、上記当てはまる方におすすめです。
お申込み
申し込みは以下のフォームからお願いいたします。
※キャンセルがないようにお願いします!
この事業は
福島イノベーション・コースト構想
イノベ地域における交流・関係人口拡大推進事業「地域の価値向上に向けたブラッシュアップ事業の実施」
に選定され、実施しております。