相馬野馬追

このイベントは南相馬市の事業を受託して開催しております。

先日の殿ナイトは50名・超満員の参加者で大いに盛り上がりました。
さあ、どんどん行きます今年の殿ナイト。次回9月26日は「立川食べ歩き隊」とのコラボイベントとして、立川で開催します。

開催概要

開催日	2023/09/26（火）19:30〜
場所	個室居酒屋家偉族 -KAIZOKU- 立川本店 (立川北/居酒屋)
料金	6,000円程度
人数	50～70名程度
ゲスト	相馬行胤さん（相馬家第34代）高田崚史さん（一般社団法人Horse Value 理事）伊藤悠河さん

そもそも、「殿ナイト」とは・・・？

「殿ナイト」は首都圏に暮らし旧相馬領（現福島県の南相馬市、相馬市などの地域）を想うファンが集まりです。相馬地域には「相馬野馬追」という400騎あまりの騎馬武者が街を練り歩く伝統行事があり、その様子は戦国絵巻さながらです。各家庭で出陣のために馬を飼い、34代続く相馬家の「殿」が現役で活躍する、不思議な地域です。

相馬野馬追公式WEBサイト https://soma-nomaoi.jp/

実際に足を運ぶとわかってくるのは、相馬地域の魅力は「伝統文化」のみならず、豊かな海の幸をはじめとする「食」、相次ぎ移住している大勢の若者たちが作り出す「コミュニティ」など、「古さ」と「新しさ」を融合させていくカオスさの中にあることがわかってきます。

過去のイベントのようす

今回は南相馬市小高区からゲストをお招きします。

小高とは？

福島県南相馬市の南側に位置する地域です。2011年の東日本大震災とそれに伴う東京電力福島第一原子力発電所の事故により、およそ13000人の住民に避難指示が出されて、5年にわたり居住が制限されました。2016年7月に避難指示が解除されたことにより、この地域は再生に向けて動き始めました。ひとり、また一人と帰還者を迎え入れ、当初は100人程度から始まった街の再生も、3000人もの方が戻って暮らすようになりました。
さらには、「余白だらけの街だからこそ、ここでしかできないチャレンジしよう」と起業家や若者の応援をはじめ、数百人もの移住者を受け入れ、次々と新たな事業が生まれている地域です。訪れるたびに新たな事業が始まっていて、ワクワクするエリアなのです。
今回のゲストは、青春時代を多摩で暮らし、小高でチャレンジをする方たちをお招きします。

伊藤悠河さん
伊藤さんは日野市生まれ。伊勢丹メンズ館で紳士服の販売に従事。ふと思い立って、小高に移住を決断しました。現在は、被災地のコワーキングスペースの運営スタッフとして勤務する傍ら、突如として「クラブ」を出現させたり、農業に新たな要素を持ち込んで体験として提供したりとユニークな活動を繰り広げています。

高田崚史さん
一橋大学卒業。2010年に馬術競技で全日本ジュニア選手権優勝、2019年ナショナルチームに加入し、2020年にはスペインの大会で代表デビューを果たす。2021年に小高で馬を活用した事業を展開する（一社）Horse Value に参画。現地で馬を活用した研修プログラムの開発や馬術競技の指導にあたる。

（決まり次第、随時追加していきます）

人と人が混ざり合い化学変化を起こす、殿ナイトの魅力

そして、相馬家第34代相馬行胤さんをお招きし、相馬地域について語り合おう！というのが東京イベント「殿ナイト」です。現役の”殿”に会える機会なんてそうそうないので、超レアな機会ですよ！

殿ナイトの魅力の一つが「色々な人たちが”殿タグ”でつながり交流していく」ところです。

参加した方はお分かりだと思いますが、参加者は10代から70代。政治家、公務員、アーティスト、カメラマン、店舗経営、PR、経理、士業、弁護士、医師、YouTuber、ブロガー、メディア、ライターと様々。もう、このまま会社つくれるんじゃないか？？？と思うほど多種多様な方が、殿、相馬地域という共通タグで、集まっています。

今回、立川市を地元として愛する「立川食べ歩き隊」の皆さんとコラボレーションすることでまた新たな化学反応が起きることを楽しみにしています！